貸株で高配当日本株ポートフォリオの利回りを0.1%アップ【ネオモバ 出口戦略】

投資一般
トモコ
トモコ

自分が持っている株を人に貸せるらいいけど、本当?

元NTTリーマン
元NTTリーマン

証券会社の貸株サービスでそのようなことはできる。資産形成後に運用利回りをすこしだけブーストすることができるので、今後利用したいねえ。

この記事では次のような疑問に対して答えていきたいとおもいます。

Questions
  • 資産形成後の運用を楽にしたい
  • 貸株の概要とメリットを知りたい
  • 貸株のデメリットも知りたい

まず、結論となるポイントを先に記載しておきます。

 ポイント
  • 資産形成後はサービス充実の大手証券会社で集中管理
  • 貸株で運用利回りを+0.1%アップできる
  • 貸株サービスの利用時の設定はとても大事
元NTTリーマン
元NTTリーマン

では、以上のポイントについて詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までこの記事をご覧ください!

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資産形成後のネオモバ 出口戦略

SBIネオモバイル証券の詳細は以下の記事で確認することができます。

SBIネオモバイル 証券(ネオモバ )のメリットと評判【高配当株ポートフォリオ作成にぴったり】
今回はSBIネオモバイル証券のメリットなどを紹介します。ネオモバ には様々な特徴はあるが、とくに単位未満株での投資とポイント投資ができる点は小額投資家にとってとても魅力的な証券会社です。私も実際にネオモバを使って、ハンドメイドの日本高配当株のポートフォリオを構築しています。1株からこまかく売買できるので、きめ細かなアレンジが柔軟にできるのはとてもいいです。また、ネオモバ にはいくつかの使いづらいところもあるが、今後のアップデートで改善できることを期待しています。

ネオモバ はS株にる資産形成には最適

私は、ネオモバ を使って高配当日本株のポートフォリオを積立てをしています。なぜなら、ネオモバ の最大のメリットは単元未満株(S株)を購入できることです。

通常、株は100株や1000株の単元で売られているので、取得価格は安くても数万円からです。数十銘柄でポートフォリオを組みたい場合、数百万円といったまとまった額がないと難しいです。

S株なら数百円から買えるので、毎月の小額の積立額でも簡単にポートフォリオを組み、維持することができます。

すなわち、資産形成の段階において、ネオモバ は非常に使い勝手がいいといえます。

資産形成後のネオモバ のデメリット

資産形成の目標額に達した後は資産運用の段階に入ります。資産運用の段階で最も重視したことは「できるだけ楽で利回りの高い資産運用」です。言い換えれば、一旦資産形成が完了したら、あとはあまり手をかけずに収入が自動的に入ってくるような仕組みが理想です。

しかし、資産形成が完了した時点で継続的にネオモバを使うのはあまりメリットがないと感じます。将来にネオモバ のサービスが充実したらそうとは言えないことになるが、現時点で感じるデメリットは以下の2点です。

これらの理由から、資産形成後はすべての日本株をネオモバ から大手ネット証券に移動することを考えています。

複数証券口座の煩わしさ

日本株だけでなく米国株やNISAにも同時に投資している場合、複数の証券会社に跨って管理運用するのはとても煩わしいことです。できれば全ての商品を1つの証券会社で集中的に管理したいです。

サービスのラインナップから考えた場合、集中管理を行いたい証券会社はネオモバ ではなく、楽天証券やSBI証券といった大手のネット証券になります。

貸株に対応していない

将来S株の数が増えて単元株になった場合、貸株サービスで金利を稼ぐことも可能です。今のところネオモバ 証券は貸株サービスを提供していません。

優良な高配当株は基本ホールドで安定的な配当を狙うので、長期間株を保有することになります。せっかく株を保有しているので、貸株でもう少しだけ収入を期待できます。

小まとめ
  • ネオモバ はS株による資産形成が便利
  • 資産形成後のネオモバ の利用価値は低い
  • 大手ネット証券で貸株を利用して金利を稼げる
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貸株で高配当日本株PFの利回りを0.1%アップする考察

ここで貸株の概要を解説します。また貸株で私の高配当日本株ポートフォリオがどのぐらいの金利を稼げるかをシニュレーションしてみます。貸株にも考慮すべき事項があるので合わせて紹介します。

貸株サービスのしくみ

貸株サービスの仕組み

貸株サービスとは、個人投資家が所有している株を証券会社と通じて機関投資家などに貸し出すサービスです。機関投資家らは借りた株で空売りを行います。株を貸し出している間に貸株金利が発生します。株を貸した投資家は貸株金利を収入として受け取ります。

貸株金利は証券会社や銘柄ごとで異なります。一般的に貸株の金利は0.1%から0.2%であるが、値動きの激しい新興市場銘柄では10%を超えるものもあります。また値下がり傾向のある銘柄も金利が高いです。なぜなら株の空売りによるキャピタルゲインを狙う投資家が多いためです。

現在の高配当日本株ポートフォリオ30銘柄について楽天証券、SBI証券、松井証券の3社で比較してみました。松井証券は最低金利0.2%ですが対象となる銘柄は少ないです。

コード 銘柄名 楽天証券 SBI証券 松井証券
2169 CDS(株) 0.1% 0.1% 非対象
2391 (株)プラネット 0.1% 非対象 非対象
2393 (株)日本ケアサプライ 0.1% 0.1% 非対象
2914 JT 0.1% 0.1% 非対象
3407 旭化成(株) 0.1% 0.1% 非対象
3763 (株)プロシップ 0.1% 0.1% 非対象
4326 (株)インテージホールディングス 0.1% 0.1% 非対象
4327 日本エス・エイチ・エル(株) 0.1% 0.1% 非対象
4502 武田薬品工業(株) 0.1% 0.1% 非対象
4732 (株)ユー・エス・エス 0.1% 0.1% 非対象
5108 (株)ブリヂストン 0.1% 0.1% 非対象
6087 (株)アビスト 0.1% 0.1% 非対象
6113 (株)アマダ 0.1% 0.1% 非対象
6301 コマツ 0.1% 0.1% 非対象
7820 ニホンフラッシュ(株) 0.1% 0.1% 非対象
7921 (株)TAKARA & COMPANY 0.1% 0.1% 非対象
8058 三菱商事(株) 0.1% 0.1% 非対象
8096 兼松エレクトロニクス(株) 0.1% 0.1% 非対象
8306 (株)三菱UFJフィナンシャル・グループ 0.1% 0.1% 非対象
8316 (株)三井住友フィナンシャルグループ 0.1% 0.1% 非対象
8439 東京センチュリー(株) 0.1% 0.1% 非対象
8593 三菱UFJリース(株) 0.1% 0.1% 非対象
8750 第一生命ホールディングス(株) 0.1% 0.1% 非対象
8766 東京海上ホールディングス(株) 0.1% 0.1% 非対象
8898 (株)センチュリー21・ジャパン 0.2% 0.1% 0.2%
9432 日本電信電話(株) 0.1% 0.1% 非対象
9433 KDDI(株) 0.1% 0.1% 非対象
9436 沖縄セルラー電話(株) 0.1% 0.1% 非対象
9437 (株)NTTドコモ 0.15% 0.1% 非対象
9986 蔵王産業(株) 0.1% 0.1% 非対象

貸株による利回り上昇のシミュレーション

楽天証券の貸株サービスを利用すれば最低0.1%の利回りを期待することができます。わずか0.1%ですが長期間の投資でえ差が出てきます。

シミュレーションでイメージしてみましょう。高配当日本株のトータルリターンを5%としてこれをまず初期投資2000万円の積立てなしで20年間運用してみます。結果は以下のようになります。

次に貸株サービスを利用した場合のシミュレーションをしてみます。この時の運用利回りは5.1%です。結果は次のようになり、貸株サービスなしの場合と比べ約110万円ほど多くなる結果となりました。貸株サービスの設定は1回だけで済むので、このわずかな手間で20年後に110万円の利益となるので悪くないサービスといえます。

 

貸株の注意点

これまで貸株のメリットを述べたが、もちろんこれにはいくつかの注意点があります。貸株サービスを利用する前にそれらを確認しておきましょう。

配当金と株主優待

貸株サービスを利用するときは、配当金と株主優待の取り扱いに注意する必要があります。もし配当金と株主優待を受けたいなら(ほとんど人はそうですが)、貸株サービスの設定で「株主優待・予想有配優先」を選択します。そうすることで、株主優待や配当金の権利確定日に、自動的に株が返却され株主優待や配当金の権利を取得することができます。

証券会社の倒産

証券会社が倒産すると貸した株式が帰ってきません。しかしながら、楽天証券やSBI証券などのような大手証券会社はそのようなリスクはあまり考えられません。念のため、このことを知識として持っておきましょう。

貸株の収益は雑所得

貸株で得られた収入は雑所得の扱いとなります。雑所得は給与所得、事業所得、不動産所得などの所得と合算され総合課税の対象となります。譲渡所得や配当所得の税率が20.315%ですが、総合課税となると所得が大きい人では最大で55.945%になる可能性があります。

したがって、アーリーリタイア後に株式配当をメインに生活する場合は、最低税率の5%になる可能性があります。お金持ちにやさしい世界ですね。

小まとめ
  • 貸株サービスで金利0.1%以上の収益を得られる
  • 楽天証券はすべての銘柄を貸株サービスで利用可能
  • 株を貸しても配当と株主優待はもらえる
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貸株に対応している証券会社

楽天証券

楽天証券では、すべての銘柄を貸株サービスで利用することができます。確実に所有株式を貸し出せるので一番おすすめの証券会社です。

楽天証券

SBI証券

一部対象外の銘柄はあるがほぼすべての銘柄を貸株サービスで利用することができます。

松井証券

松井証券の貸株金利は最低0.2%と高いが、対象銘柄は限られています。もし対象銘柄を持っているなら個別で松井証券を利用する方法もいいでしょう。

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本記事のまとめ

今回は貸株サービスについて紹介しました。

今ネオモバ 証券でS株を使ってポートフォリオを組んでいる場合、資産形成後により運用利回りを追求したいなら、貸株サービスのある証券会社を利用する手もあります。貸株金利は0.1%ほどですが、長期株を保有するつもりなら、貸株サービスの利用を検討するのもいいかもしれません。

貸株サービスで注意したいのは初期設定で、配当と株主優待も受けたいなら正しい設定をしておく必要があります。

元NTTリーマン
元NTTリーマン

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この記事を書いた人
元NTTリーマン

こんにちは、元NTTリーマンです。今は外資でエンジニアとして働いています。最近サラリーマン業1本はとてもリスキーであることを悟り、副業と投資で人生のリスク分散をはじめました。会社勤めしながらギリギリで富裕層(資産1億)に滑り込むことをめざしています。詳細プロフィールはこちら

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