【KDDI】最強レベルの高配当優良株に投資する7つの理由【9433】

日本株
トモコ
トモコ

前回はJT株を紹介したよね。たしかに8%に近い配当利回りはとても魅力だけど、もっと買って放置しても安心な銘柄はないかしら?

【JT】2020年も高配当株として買っていいのか?【日本たばこ産業・2914】
今回は高配当株で人気のJT株を紹介しました。実際JT株への投資を検討しているさいに参考となる、買うべきと買うべきでないの各5つの理由を挙げました。投資するさいは、高配当率や優待だけでなく、その企業が今後どのように成長していくのも考えてみるとより具体的な投資戦略を練ることができます。
元NTTリーマン
元NTTリーマン

いっぱいあるよ。今日は大手通信会社の1つであるKDDIについて紹介しよう。うちもKDDI株を買っているからね。

今回は高配当優良銘柄のKDDIのすごさを紹介します。財務状況や経営状況は良好なので粗探しをする方が難しいそんな銘柄です。

まず、結論となるポイントを先に記載しておきます。

 ポイント
  • 18期連続増配の予定
  • 株主優待利回りが最大1.67%
  • 総合利回りが最大5.25%
  • 売上高と営業利益が長期的右肩上がり
  • 財務指標は良好で株価は割安水準
  • 全事業セグメントの営業利益率が高い
  • 5G事業は他社よりも先手をとっている
  • 国内携帯事業の市場はすでに成熟
  • 格安SIMと国主導の値下げ圧力
  • 新規事業者の参入
元NTTリーマン
元NTTリーマン

では、以上のポイントについて詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までこの記事をご覧ください!

スポンサーリンク

KDDIとはどんな会社か?

KDDIは日本を代表する携帯通信事業者で、ライバル会社にNTTドコモとソフトバンクがあります。人によってはKDDIよりもauの方が馴染みがあるかもしれません。auはKDDIの携帯ブランド名です。

KDDIには4つの事業セグメントがあり、主力のパーソナルセグメントだけで売上高全体の7割を占めています。各セグメントの概要は次のようになっています。

  • パーソナルセグメント
    au、MVNO携帯電話、FTTH、CATVなどの個人向け通信サービスなど
  • ライフデザインセグメント
    個人向けのコマース、金融決済、エンターテイメントサービスなど
  • ビジネスセグメント
    企業向けの通信サービス、ICT、データセンターサービスなど
  • グローバルセグメント
    海外の個人・企業向けの通信サービスなど
 KDDI企業プロフィール
  • 社名: KDDI株式会社
  • 創業: 1984年6月1日
  • 事業内容: 電気通信事業
  • 本社所在地: 東京都千代田区飯田橋3-10-10
  • 代表取締役社長: 高橋誠
  • 資本金: 141,852百万円
  • 社員数: 41,996(連結)
  • 売上高: 5,080,353百万円
  • 営業利益: 1,013,729百万円
スポンサーリンク

KDDI株が最強レベルの高配当優良株である7つの理由

KDDI株が高配当優良株の1つとして有名です。今回は7つの理由でそれを説明します。

①18期連続増配予定

KDDIの1株当たり年間配当金は18期連続増配予定となっています。2018年度の配当金が105円でしたが2019年度では前年度比9.5%プラスの115円になる予定です。

 

配当性向の40.5%は高くもなく低くもない水準で、2019年3月期の新中期経営計画では配当性向を40%以上の維持目標を掲げました。ライバル会社のNTTドコモの配当性向が58%に対して、現在の40%の配当性向はまだなだ低く、つまり今後も増配することを期待できるわけです。

②株主優待利回りが1%以上

KDDIは高配当だけでなく株主優待利回りも最低1%以上と高い水準となっています。株の保有期間が5年以上になると優待利回りが最大1.67%に跳ね上がります。保有株数と保有間に応じた優待内容は以下のようになっており、個人投資家なら100株を5年以上保有した場合が一番コストパフォーマンスがいいです。*株価3,000時の計算

株主優待の内容は、KDDIが運営する総合通販サイト(au PAY マーケット)に掲載している「全国47都道府県のグルメ品」から自由に選ぶことができます。

③配当と優待の総合利回りが最大5.26%

最小単位株を5年以上保有という条件において、KDDIの配当と優待を合わせた総合利回りが5.26%になります。KDDIの総合利回りはライバル会社のNTTドコモよりも高く、ソフトバンクには及ばない水準です。

KDDI NTTドコモ ソフトバンク
予想1株配当 115円 120円 85円
配当性向 40.5% 58.6% 41.7%
予想配当利回り 3.59% 3.68% 6.01%
参考優待利回り 1.67% 株主優待なし 株主優待終了
予想総合利回り 5.26% 3.68% 6.01%

ソフトバンクの高配当利回りは非常に魅力があって、多くの投資家に注目されている銘柄でもあります。ここでは詳しく紹介しませんが、ソフトバンクのPBRや自己資本比率といった財務指標は他の2社よりも悪い数値となっているので、より安全に長期保有として持ち続けたい場合、個人的な意見でいえばソフトバンクよりもKDDIの方をおすすめします。もちろんソフトバンクも優良企業には変わらないので、複数銘柄でポートフォリオを作るなら、ソフトバンクを組入銘柄の候補とするのも悪くないでしょう。

④売上高と営業利益は長期的右肩上がり

KDDIの経営状況を表す売上高と営業利益は下図とおり長期的な右肩上がりとなっています。この様子からKDDIは非常に健全な経営を続けていると分かります。

また、注目すべき点は、2008年あたりのリーマンショックによる影響がほとんどなかったこともこのグラフから読み取れます。携帯電話サービスを主軸とした事業は毎月安定的なキャッシュフローを確保でき、極めて不況に強いといえます。

2020年2月のコロナショックで株価は下落したが、携帯事業への影響はリーマンショック時と同様限定的と考えられます。さらにコロナ感染による外出自粛やテレワークの拡大は通信事業会社にとってむしろ追い風となります。

⑤財務指標は良好で株価は割安水準

企業の体力を表すいくつかの財務指標をライバル2社と比べて見てみましょう。PERとPBRの両方ともKDDIの値がもっとも良く3社の中で株価が割安感があります。

また、一般的にROA、ROE、自己資本比率がそれぞれ5%、10%、50%以上であれば財務的優良とされ、KDDIの場合すべての基準をクリアしています。比較対象2社の財務状況も優良レベルです。

KDDI NTTドコモ ソフトバンク
PER 12.0倍 18.7倍 14.1倍
PBR 1.71倍 1.99倍 6.93倍
ROA 8.88% 8.85% 7.88%
ROE 15.52% 12.03% 43.89%
自己資本比率 57.1% 73.2% 21.6%

⬇️財務指標について詳しく解説!

PER/PBR/ROE/ROAなど10指標で分かる割安株と優良株の目安
今回は株初心者向けに割安株と優良株を探すに使用する10個の株式指標を紹介しました。割安株の選定ではPERとPBR、優良株の選定ではROE、ROA、EPS、配当利回り、優待性向、営業利益、経常利益、自己資本比率の8個の指標を具体的な計算例と合わせて紹介しました。また、指標の一般的な目安も紹介したことで今後銘柄選びの一助となります。指標はあくまで参考情報で、これが絶対に割安株や優良株を探せる保証はありません。さまざまな要素で株の価値が決まり、しかもこれらの要素は時間とともに変化します。指標はもちろん大事ですが、投資先の会社をよく理解する方がもっと大事です。株主は会社のオーナーですから。

⑥全事業セグメントの営業利益率が高い

KDDIの4つのセグメントのいずれも営業利益率が高くすべての事業が好調です。携帯事業がメインのパーソナルセグメントの営業利益が頭打ちとなっているが、他の3事業セグメントの営業利益が増えているため全体の営業利益が順調に増加しています。

一般的に利益率が10%を超えると優秀な経営とされるなか、KDDIは全体はもちろん各事業セグメントでも10%を上回る営業利益率となっています。

下の表は、直近3期の各事業セグメントの売上高、営業利益および営業利益率の実績です。

パーソナル
ライフデザイン
ビジネス
グローバル

⑦5G事業展開は他社より比較的優位

5G通信は、将来的にさまざまな産業を革命的に変革でる技術と期待されています。5Gの周波数帯域の割当では、総務省はKDDI、ドコモ、ソフトバンクの3社に対してそれぞれ2枠、2枠、1枠を割り当てることを決定しました。

ドコモと同様の2枠を獲得できたのは、5Gの展開能力を示す基盤展開率がドコモに僅差(ドコモ97%、KDDI93%、ソフトバンク56%)であることと、これまで5Gの周波数帯域への強いこだわりがあったためです。

ドコモと同じ2枠のですが、KDDIが獲得した帯域の中に開発コストの低いとされる帯域が含まれているため、今後の5Gビジネスの競争に大きなプラス要素となっています。

小まとめ:KDDI銘柄の魅力
  • 18期連続増配の予定
  • 株主優待利回りが最大1.67%
  • 総合利回りが最大5.25%
  • 売上高と営業利益が長期的右肩上がり
  • 財務指標は良好で株価は割安水準
  • 全事業セグメントの営業利益率が高い
  • 5G事業は他社よりも先手をとっている
スポンサーリンク

KDDI株を買う前に知っておくべきこと

KDDIは割安で優良な銘柄ですが、通信事業を取り巻く3つの注意点を紹介します。基本的KDDIはおすすめ銘柄ではありますが、実際に投資するにあたって100%の安全はないので、通常の投資リスクに加え以下の留意事項を確認していきましょう。

①携帯通信事業の市場はすでに成熟している

これは周知のことかもしれませんが、国内の携帯市場はすでに成熟しており、近年の新規契約数の伸びは鈍化しています。

各携帯事業者は契約率を下げる方策を多く打ち出しています。KDDIでは、audでんきや自社クレジットカードなどのサービスと絡ませた戦略で契約率を下げる努力をしています。

また、携帯事業がメインのパーソナルセグメント意外の3セグメントを今後事業拡大していくことで縮小する国内携帯市場をカバーするキーポイントなります。

②格安SIMと国主導の値下げ圧力

給料がなかなか増えないご時世の中、家計の支出を減らすため最も効果的なやり方は固定費の削減です。固定費の中、比較的用意なのが格安SIMへの乗り換えです。日本全体から見ればまだまだ大手携帯キャリアが人気のですが、縮小する日本経済の度合いで格安SIMがもっと増える見込みです。

海外の携帯キャリアと比べると日本の携帯料金が割高となっています。世論の圧力もあり、政府による値下げ圧力も今後ありそうです。

③新規事業者の参入

2019年に楽天が携帯キャリア事業に新規参加しました。長らく3社によって独占された携帯市場に4番目の事業者が加わることになりました。当然、今後はシェアの奪い合いで競争は激しくなると予想されます。しかしながら、今のところ先行者有利が大きく働いているため楽天にとってはしばらくは他3社の後塵を拝する時期が続きそうです。

小まとめ:KDDIの取り巻く環境
  • 国内携帯事業の市場はすでに成熟
  • 格安SIMと国主導の値下げ圧力
  • 新規事業者の参入
スポンサーリンク

KDDI株を買うにはどの証券会社がいいのか?

小額・単位未満株を買うならSBIネオモバイル 証券

通常、株は100株や1000株単位で売買取引されます。株価が1,000円であっても、100株単位のときは、最低10万円を用意しないと買うことができません。

しかし、SBIネオモバイル 証券の口座なら、単位未満株(S株)を購入することができます。小額投資ができるだけでなく、限られた金額で細かなポートフォリオを組むことも可能です。

⬇️SBIネオモバイル 証券の口座開設はこちらからどうぞ。⬇️SBIネオモバイル証券

手数料最安値水準で国内現物株を買うならDMM.com証券

株取引初心者なら最初は現物取引からはじめる方がほとんどです。DMM.com証券の現物取引の手数料は国内の証券会社の中で最安値水準となっています。

取引ツールにはノーマルモードと初心者向けのかんたんモードがあるので、パソコンやスマホでの操作になれていない方でも安心して使える仕様となっています。

⬇️DMM.com証券の口座開設はこちらからどうぞ。⬇️

口座数最大のネット証券で選ぶならSBI証券

SBI証券はネット証券の最大手で口座数も日本一となっています。オリコンランキングで5年連続で顧客満足度ランキング第1位を獲得しています。

現物株だけでなく、投資信託、海外株、IPO、NISAなど豊富な商品ラインアップを揃っています。初心者だけでなく経験豊富な投資家まで広く指示されています。

⬇️SBI証券の口座開設はこちらからどうぞ。⬇️

1日約定が50万円以下なら手数料無料の松井証券

松井証券なら1日の約定金額が50万円以下なら手数料が無料です。小額からはじめる初心者にはとてもうれしい無料サービスです。

初心者向けに株取引の仕組みやパソコン操作などの細かいことに対して電話でサポートしています。

⬇️松井証券の口座開設はこちらからどうぞ。⬇️

スポンサーリンク

本記事のまとめ

KDDIは高配当優良銘柄で、財務状況が健全のうえ株価も割安感があります。高い配当利回りにの他に、株を長期保有すればより上のグレードの株主優待もいただくことができます。

また、KDDIは通信インフラ関連の銘柄なのでとても不況に強い特徴があります。コロナ感染でテレワークの拡大が推進され、今後通信関連の銘柄がもっと注目されるようになります。

もっとも大きな懸念ポイントは国内の携帯市場の飽和です。これに対し、KDDIは携帯以外の事業を徐々に成長させていることを過去の売上高と営業利益から分かります。引き続きこれらの事業の成長具合を見守っていきたいです。

元NTTリーマン
元NTTリーマン

最後までご覧いただき大変ありがとうございました。TwitterやYoutubeもやっていますので、ぜひフォローとチャンネル登録をお願いします。また、この記事が役に立ったと感じたらSNSでの拡散もしていただけると今後の記事執筆の励みになります!

この記事を書いた人
元NTTリーマン

こんにちは、元NTTリーマンです。今は外資でエンジニアとして働いています。最近サラリーマン業1本はとてもリスキーであることを悟り、副業と投資で人生のリスク分散をはじめました。会社勤めしながらギリギリで富裕層(資産1億)に滑り込むことをめざしています。詳細プロフィールはこちら

元NTTリーマンをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました