ジュニアNISAの廃止決定の今がチャンス!運用シミュレーションで分かる学資保険より優れる理由

NISA
トモコ
トモコ

子供の将来の学費に学資保険はどう?ママ友から勧められたのよ。

元NTTリーマン
元NTTリーマン

考え方は色々あるかもしれないが、正直あまり魅力がないね。学資保険に入るならジュニアNISAを活用した方が断然いいよ。

トモコ
トモコ

でも、この前のニュースではジュニアNISAはもうすぐ終わるって言ってたよ?

元NTTリーマン
元NTTリーマン

廃止決定で不人気だったジュニアNISAが一気に注目されるようになったんだ。まさに今が最後のチャンスかもしれない。

この記事では次のような疑問に対して答えていきたいとおもいます。

 

Questions
  • 将来子供の学費を増やしながら積み立てる方法は?
  • ジュニアNISAが廃止になるがなぜ注目され始めた?
  • ジュニアNISAと学資保険の違いは?

まず、結論となるポイントを先に記載しておきます。

 ポイント
  • 今年ならジュニアNISAで最高320万の非課税運用できる
  • 廃止決定で18歳になる前でも引き出し可能になった
  • ジュニアNISAの方が断然パフォーマンスがよい
  • 運用シミュレーションで想定リターンでイメージ
元NTTリーマン
元NTTリーマン

では、以上のポイントについて詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までこの記事をご覧ください!

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ジュニアNISAの廃止決定の今がチャンス

ジュニアNISAの概要と最近決定したジュニアNISAの廃止を解説します。ジュニアNISAの廃止にともない従来の最大デメリットがなくなり、むしろ廃止の今が最大で最後のチャンスとなっています。

ジュニアNISAの概要

まずNISAというのは、小額投資非課税制度といって毎年一定額の投資で得られた売買利益と配当金に対して税金を課せない素敵な制度です。投資への理解が徐々に増えている昨今、NISAからはじめる人も多くなっています。

ジュニアNISAはNISAの未成年子供バージョンです。主な利用目的は子供が大学入学の時に必要となるまとまった額の準備です。

では、現行のジュニアNISAの概要を見てみましょう。

対象者 日本在住の0歳から19歳の方(口座を開設する年の1月1日現在)
非課税対象 株式や投資信託などから得られる配当金・分配金や売却益
口座開設可能数 1人1口座
金融機関の変更 変更できない
非課税投資枠 新規投資額で毎年80万円が上限(非課税投資枠は最大400万円)
非課税期間 最長5年間
投資可能期間 2016年から2023年
口座管理・運用 親などの二親等以内の親類
払出制限 18歳まで払出し制限あり

ジュニアNISAに関する詳細と最新情報は金融庁のページで確認してください。

ジュニアNISA : 金融庁
ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0〜19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

ジュニアNISAが不人気だった理由

NISAには一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類があります。まずこれらの開設口座数を見てください。ジュニアNISAの口座開設数が他の2つと比べて圧倒的に少ないです。

不人気だった理由はずばり、18歳まで払い出しが原則的できないことです。どうしても18歳まで引き出したいなら通常の株と同じように課税されます。

非課税期間の5年が過ぎると金融商品は継続管理勘定に移されます。継続管理勘定に移された金融商品は最長20歳まで非課税で保管することができますが、新たな買付はできない制約があります。

余剰金がたっぷりのある家庭なら、ジュニアNISAを目一杯の枠を利用して長期投資できるのでとてもお得です。しかし、生計が不安定な家庭の場合、子供が18歳になるまでにお金の急用も考えられるので、払い出し制限のあるジュニアNISAはやや使いづらいです。

ジュニアNISAの廃止決定で人気急上昇

あまりにもジュニアNISAが不人気だったため、ついに政府与党の「2020年税制改正大網」においてジュニアNISAの廃止が決まりました。

ジュニアNISAの廃止によって、最大のデメリットだった18歳までの払い出し制限も撤廃されます。下記の大網で2024年以降なら非課税で払い出すことができるとあります。

(2)未成年者口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税措置(ジュニアNISA)について、次の措置を講ずる。

  • マル1 未成年者口座開設可能期間は延長せずに終了することとし、その終了にあわせ、令和6年1月1日以後は、課税未成年者口座及び未成年者口座内の上場株式等及び金銭の全額について源泉徴収を行わずに払い出すことができることとする。

令和2年度税制改正の大綱

ジュニアNISAの廃止によって最大なネットだった払い出し制限もなくなり、従来のジュニアNISAより大分使いやすくなりました。これならいざという時に非課税で金融商品を換金できるようになります。

しかしこれは、お金の余裕のある家庭にはまったく関係のない決定です。お金持ち家庭は従来どおり、ジュニアNISA枠を目一杯お金を入れて、子供が20になるまで非課税で資産を増やし続けます。

小まとめ
  • ジュニアNISAは未成年子供向けの小額非課税投資制度
  • ジュニアNISAが不人気のため2023年もって廃止される
  • 廃止にともない払い出し制限も撤廃され、使いやすくなる
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ジュニアNISAと学資保険の比較

子供の学費準備に学資保険を考えている人も多いようです。かつて私もそうでしたが、よくよく学資保険の内容を吟味してみるとそこまで魅力的な商品ではないと感じました。ここでは学資保険の代わりにジュニアNISAの活用を提案します。

学資保険の概要

学資保険とは、その名の通り、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。毎月決まった額の保険料を払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができます。さ

らに、突然の事故などにより親(契約者)が亡くなった場合は、それ以降の保険料の払込が免除となり、保障がそのまま継続され学資金を受け取ることができるのも大きな特長です。

学資金準備スクエア

学資保険の目的は教育資金の準備と医療保障の確保の2つです。

一般的に幼稚園から大学までの教育資金は、

  • すべて公立の場合 ➡️ 550万円
  • すべて私立の場合 ➡️ 1,780万円

ぐらいかかると言われています。

この費用を早い段階から積み立てて準備するのが学資保険のメインの目的です。

また、学資保険の特約として医療保障もあります。日本の公的医療保険が充実しているので効果が微妙ですが、大きな手術の場合にたしになります。しかし、特約を付けると満期で受け取る保険金が少なくなる傾向があります。

学資保険のデメリット

学資保険のメリットは契約者(親など)の死亡による保険金の保証ぐらいです。本来の目的である教育資金の最大化においては、リターン率(返戻率)が非常に低いだけでなく、長期な資金拘束と途中解約の元本割れなどのリスクがあります。

学資保険のデメリットを解説します。

返戻率が低過ぎる

返戻率は加入条件で変わりますが、現在の最高返戻率は106.3%です。つまり、支払保険料総額が100の場合、満期で戻ってくるは106.3万円です。1年の年率ではなく18年でやっと6.3%です。

➡️ジュニアNISAでS&P500連動のファンドを買えば年平均で7%を期待することができます。18年間7%で運用するとどうなるかはこのあとのシミュレーションで詳しく検証します。

基本満期の18歳になるまで引き出せない

これまでのジュニアNISAと同じように資金が長時間拘束されます。

➡️税制改定により2024年以降ならジュニアNISAの口座からいつでも払い戻しが可能となります。

途中解約で返戻金が支払保険料総額を下回る可能性がある

一旦契約すると満期まで待つか、あるいは損切りして途中解約するしかありません。

➡️ジュニアNISAを途中解約する場合、利益分に対して通常の課税のみです。

インフレに弱い

学資保険は固定金利で運用されるので、インフレ率の上昇により運用パフォーマンスが低下します。

➡️ジュニアNISAの商品は株式中心なのでインフレによる影響は少ないです。

 

小まとめ
  • 学資保険の返戻率は非常に低い
  • 基本満期の18歳になるまで引き出せない
  • 途中解約で返戻金が支払保険料総額を下回る可能性がある
  • インフレに弱い
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ジュニアNISAと学資保険の運用シミュレーション比較

教育資金の最大化を目的とした積立てなら学資保険よりもジュニアNISAを用いた方が断然パフォーマンスが高いです。ジュニアNISAの金融商品はたしかに変動リスクはありますが、定期積立てによるドルコスト平均法を用いれば年平均7%の運用利回りを期待することができます。

シミュレーション条件

まずシミュレーションで用いるは以下の2つです。

⬇️学資保険(ソニー生命・学資金準備スクエア)

学資保険のシミュレーション | 学資金準備スクエア | ソニー生命保険
貯蓄性が人気のソニー生命の学資保険。インターネット上で学資保険の保険プランを設計したり、各ご家庭にあった教育費の準備について、ライフプランナーにご相談お申し込みをすることができます。

⬇️ジュニアNISA(MUFG・つみたてシミュレーション)

つみたてシミュレーション | 投資信託なら三菱UFJ国際投信
三菱UFJ国際投信は投資信託をもっと多く...

契約者と子供の生年月日は以下のとおりです。

ソニー生命Ⅰ型ベースのシミュレーション比較

Ⅰ型は中学、高校、大学のそれぞれの進学資金を準備するプランです。Ⅰ型の学資金受取イメージは次のようになります。

ソニー生命の学資保険シミュレーション結果ではこうなりました。

  • 月払保険料 23,868円
  • 保険料払込期間 10年
  • 払込保険料総額 2,864,160円
  • 受取額資金総額 2,880,000円
  • 返戻率 105.53%

では、ジュニアNISAでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の投資信託のみを用いてシミュレーションしてみましょう。税引き後のトータル運用率を実際よりやや控えめの4%として、毎月の積立額は学資保険のシミュレーション結果と同じ23,868円とします。

まず10年間積立てを行うと積立額が3,514,558円になります。この時点で学資保険よりも大幅上回っています。

10歳になったら積立てを終了して、あとは積立てなしで同じ条件で運用します。すると12歳のときの積立て金額は3,806,769円になります。ここで中学入学用に54万円を取り崩すと、積立て金額が3,266,769円になります。

積立て運用を継続して15歳になると、積立額が3,682,537円になります。高校入学用に54万円を取り崩すと、積立て金額は3,142,537円になります。

同じように運用を継続して18歳になると、積立額が3,542,494円になります。

長くなりましたが、結局ジュニアNISAの場合の成績は次のようになります。

  • 毎月積立金額 23,868円
  • 積立期間 10年
  • 積立元本総額 2,864,160円
  • 最終積立総額 4,622,494円
  • 返戻率 161.39%

控えめの算出でも返戻率が161%です。アメリカが壊れない限りどう考えてもジュニアNISAしかありません

ソニー生命Ⅱ型ベースのシミュレーション比較

Ⅱ型は大学などの進学資金を準備するプランです。Ⅱ型の学資金受取イメージは次のようになります。

ソニー生命の学資保険シミュレーション結果ではこうなりました。

  • 月払保険料 24,150円
  • 保険料払込期間 10年
  • 払込保険料総額 2,898,000円
  • 受取額資金総額 3,000,000円
  • 返戻率 103.52%

では、ジュニアNISAでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の投資信託のみを用いてシミュレーションしてみましょう。税引き後のトータル運用率を実際よりやや控えめの4%として、毎月の積立額は学資保険のシミュレーション結果と同じ24,150円とします。

18年間積立てを行うと積立額が7,621,558円になります。

この時のジュニアNISAの成績は次のようになります。

  • 毎月積立金額 24,150円
  • 積立期間 10年
  • 積立元本総額 2,864,160円
  • 最終積立総額 7,621,558円
  • 返戻率 266.10%

複利の力はすごいですね。ジュニアNISAなら1人分の積立額でうっかりもう1人分も賄えってしまいます。

ソニー生命Ⅲ型ベースのシミュレーション比較

Ⅲ型は大学などを進学後の毎年の学費を準備するプランです。Ⅲ型の学資金受取イメージは次のようになります。

このプランですと期間が22歳に伸びています。ジュニアNISAの口座は20歳までとなっているので、Ⅱ型よりもさらに2年間多く運用できます。

細かい計算はもうめんどくさいのでやりませんが、この場合もジュニアNISAの大勝利です。おつかれさまでした!

小まとめ
  • ジュニアNISAの返戻率は学資保険を圧倒する
  • アメリカが壊れないかぎりジュニアNISAでいこう
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本記事のまとめ

今回はジュニアNISAを学資保険の代わりに使う提案をしました。2023年もって現行のジュニアNISAが廃止されます。廃止決定とともに従来の最大メリットだった払い出し制限も撤廃されるので、今からジュニアNISAを活用する最大のチャンスが到来しています。

記事の後半では、ジュニアNISAと学資保険のパフォーマンスの比較を行いました。控え目な条件でもジュニアNISAが大勝利をおさめています。ちょっと計算するだけで学資保険を利用するメリットがあまりないと分かります。今年から子供のために教育資金をためるのは大チャンスです。

元NTTリーマン
元NTTリーマン

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この記事を書いた人
元NTTリーマン

こんにちは、元NTTリーマンです。今は外資でエンジニアとして働いています。最近サラリーマン業1本はとてもリスキーであることを悟り、副業と投資で人生のリスク分散をはじめました。会社勤めしながらギリギリで富裕層(資産1億)に滑り込むことをめざしています。詳細プロフィールはこちら

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